OptiFineはsp614x氏が公開している、マインクラフトの計算や描画などの処理を軽くすることができる定番の軽量化modです。
主な機能は軽量化ですが、画質を向上させたり、シェーダー(影MOD)を扱うことができます。
この記事では、OptiFineのインストール方法と設定項目を解説していきます。
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また、Discordでも最新情報やコミュニティ情報などを得ることができます。
OptiFineの詳細情報
作者 | sp614x |
---|---|
公式サイト | https://optifine.net/home |
最新バージョン | リリース HD U H7 (Minecraft 1.18.2) プレビュー – |
マインクラフト バージョン | 1.18.X 1.18 1.18.1 1.18.2 1.17.X 1.17 1.17.1 1.16.X 1.16 1.16.1 1.16.2 1.16.3 1.16.4 1.16.5 1.15.X 1.15 1.15.1 1.15.2 1.14.X 1.14 1.14.1 1.14.2 1.14.3 1.14.4 1.13.X 1.13 1.13.1 1.13.2 1.12.X 1.12 1.12.1 1.12.2 1.11.X 1.11 1.11.1 1.11.2 1.10.X 1.10 1.10.1 1.10.2 1.9.X 1.9 1.9.1 1.9.2 1.9.3 1.9.4 1.8.X 1.8 1.8.1 1.8.2 1.8.3 1.8.4 1.8.5 1.8.6 1.8.7 1.8.8 1.8.9 1.7.X 1.7.2 1.7.4 1.7.5 1.7.6 1.7.7 1.7.8 1.7.9 1.7.10 色ごとのバージョン: リリース プレビュー版のみ 非対応 |
Configファイル | OptiFine設定ファイル Windows %appdata%/.minecraft/optionsof.txt macOS ~/Library/Application Support/minecraft/optionsof.txt GNU/Linux ~/.minecraft/optionsof.txt シェーダー(影MOD)設定ファイル Windows %appdata%/.minecraft/optionsshaders.txt macOS ~/Library/Application Support/minecraft/optionsshaders.txt GNU/Linux ~/.minecraft/optionsshaders.txt |
OptiFineの導入方法
導入方法の対応バージョン | 解説で使用しているバージョン |
---|---|
Minecraft 1.7以降 | OptiFine 1.18.2 HD U H7 (Minecraft 1.18.2) |
OptiFineを導入する方法は3種類あります。

バニラ(何もMODを入れていない素のマインクラフト)に導入する方法と、ForgeもしくはFabricが導入されているマインクラフトに導入する方法です。
ダウンロードするファイルは同じですが、OptiFineをインストールする手順がそれぞれ違うので注意です。
OptiFineの公式サイトからダウンロード
まず、以下のリンクからOptiFine公式のダウンロードページへ移動します。
公式サイト上では1.7以前のリンクが全て削除されていますが、マインクラフト公式フォーラムの方で作者さんが過去バージョンのリンクを載せていました。
1.7以前のバージョンをダウンロードしたいときは以下の、海外のマイクラフォーラムからダウンロードできます。
OptiFineの公式サイトがダウンしている時は公式のミラーサイトがあるのでそちらでダウンロードできます。
ただし一部のバージョンしかダウンロードできないため、自分がダウンロードしたいバージョンがないときは公式サイトが復活するまで待ってみてください。

Minecraft X.X.Xがマインクラフトのバージョン、OptiFine HD U XXがOptiFineのバージョンです。
まずはインストールしたいマイクラバージョンを探して、その中のリストからOptiFineのバージョンを確認します。
目的のバージョンを見つけたら、リスト内にあるDownloadボタンもしくはMirrorと書かれたリンクをクリックします(Mirrorは全画面広告が表示される短縮URLサービス(AdFoc.us)経由ではなく、直接ダウンロードページに移動できます)
この記事では執筆時点での最新バージョン「OptiFine 1.18.2 HD U H7」をダウンロードしました。

「Download」リンクをクリックするとAdFoc.usという全画面広告が表示されるページに飛びます。
数秒ほど待つと右上に「Skip」ボタンが現れるのでクリックするとOptiFineのダウンロードページへ行くことができます。
※「Mirror」リンクから移動した場合は上記画面は表示されないので次の手順↓に移動してください。

上記の画像の場合だと「OptiFine 1.18.2 HD U H7」と書かれたテキストリンク、あるいはすぐ下にあるDownloadボタンをクリックすることでOptiFineのMODファイルがダウンロードされます。
周りに広告が表示されることがあるので押し間違いに注意してください。
ダウンロードが始まると先ほどとは別の全画面広告サイトに移動することがあるので、興味がなかったらタブを閉じましょう。

JAVAファイル(.jar)や実行ファイル(.exe)をダウンロードするとブラウザによっては「この種類のファイルはデバイスに危害を与える可能性がある」といった内容の警告が出ることがあります。
公式サイトかどうか、安全なサイトからダウンロードしたものかを確認してから保存を選択しましょう。
OptiFineのインストール
ここから、バニラ・Forge・Fabricのどれにインストールするかで手順が変わります。
以下のタブをクリックするとそれぞれの手順を確認できます。
バニラ(何もMODを入れていない素のマイクラ)にOptiFineをインストールする場合は、ダウンロードしたMODファイルに同梱されているインストーラーを使用します。

インストーラーはOptiFineのjarファイルをJavaで開くだけで起動します。
Windowsの場合、エクスプローラーの設定で拡張子を表示するようにしている場合は末尾に.jar
が入っています。
Javaがインストールされている環境であればjarファイルの種類が「Executable Ja File」となっていて、ダブルクリックなどで開くことができます。

もし開いても何も起動しなかったり、「このファイルを開く方法を選んでください」という表示ができる場合は、Javaをインストール(入ってる方は再インストール)をしてみてください。

マインクラフトのゲームデータが保存されているフォルダを選択する項目がありますが、基本はそのままでOKです。
マイクラゲームデータが保存保存されているデフォルトパス | |
---|---|
Windows | C:/Users/[Windowsのユーザー名]/AppData/Roaming/.minecraft |
macOS | ~/Library/Application Support/minecraft |
上記デフォルトの場所以外に変更している場合はFolderパスの右側にある…ボタンをクリックしてインストール先を変更してください。
Installをクリックするとインストールが始まります。

「OptiFine is successfully installed.」と表示されれば、インストール完了です。お疲れ様でした!
最後にマインクラフトを起動して導入されているか確認してみましょう。
Minecraft 1.13~1.14.3対応のOptiFineはForgeとの互換性がないため、導入できません。
Forgeがインストールされている前提で解説しています。まだの方はまずForgeをインストールしてください。

Forgeにインストールする場合は、できる限りOptiFineと互換性があるバージョンを使用しましょう。
それ以外のバージョンでは正常に動作しないことがあります。
バージョンによっては別途OptiForge(ZekerZhayard氏のOptiFineとForgeに互換性をもたせるMOD)をダウンロードする必要があります。
その場合は以下の「OptiForgeのダウンロード方法」を確認してOptiForgeを先にダウンロードしておきましょう。
OptiFineバージョン | 互換性のあるForgeバージョン | 備考 |
---|---|---|
OptiFine HD U H7 (Minecraft 1.18.2) | 40.0.24 | – |
OptiFine HD U H1 (Minecraft 1.17.1) | 37.0.103 | – |
OptiFine HD U G8 (Minecraft 1.16.5) | 36.1.0 | OptiForge 0.5.7使用→互換バージョン36.1.51 |
OptiFine HD U G6 (Minecraft 1.15.2) | 31.2.45 | OptiForge 0.1.33使用→互換バージョン31.2.50 |
OptiFine HD U G5 (Minecraft 1.14.4) | 28.2.23 | – |
OptiFine HD U G5 (Minecraft 1.13.2) | 互換性なし | 内部的には互換性があるがインストールするとクラッシュする |
OptiFine HD U G5 (Minecraft 1.12.2) | 14.23.5.2847 | – |
OptiFine HD U G5 (Minecraft 1.11.2) | 13.20.1.2588 | – |
OptiFine HD U I5 (Minecraft 1.10.2) | 12.18.3.2511 | – |
OptiFine HD U I5 (Minecraft 1.9.4) | 12.17.0.2051 | – |
OptiFine HD U M5 (Minecraft 1.8.9) | 11.15.1.1902 | – |
OptiFine HD U E7 (Minecraft 1.7.10) | 10.13.4.1614 | – |
まずはOptiForgeのダウンロードページ(CurseForge)へ移動します。

ダウンロードページに移動すると、「Main File」「Additional Files」「Recent Files」の3つに分かれています。
Main File | 最新バージョンのMODファイル。 |
---|---|
Additional Files | 最新バージョンのオプションファイルなど。 ※OptiForgeはソースコードなのでこちらは必要ありません |
Recent Files | アップロードされているMODファイルの一覧(25件まで表示)。 デフォルトでアップロード順(日付が新しい順)になっています。 全てのバージョンを一覧で見たいときは「All Files」から閲覧できます。 |

最新バージョンをダウンロードする場合は、「Mian File」のGame Version(マイクラのバージョン)、MODのバージョン、互換性のあるForge・OptiFineのバージョンを確認し「Download」ボタンをクリックすると、数秒後にダウンロードが始まります。
なお、OptiForge-MC1.17.1-0.1.0
と互換性のあるOptiFineバージョンはOptiFine_1.17.1_HD_U_G9_pre33
と記載されていますが、リリースバージョンOptiFine_1.17.1_HD_U_G9
でも動作しました。

最新バージョン以外のバージョンは「Recent Files」の一覧からダウンロードできます。Game Version(マイクラのバージョン)、MODのバージョンを確認したら、「Name」列の名前をクリックします。

「Name」列の名前をクリックするとファイルの詳細情報を見ることができます。「Changelog」で互換性のあるForgeとOptiFineのバージョンを確認し「Download」ボタンをクリックすると、数秒後にダウンロードが始まります。
OptiFineをインストールするには、まずマインクラフトのゲームデータが保存されているフォルダを開いて modsフォルダを探します。
WindowsとmacOSでは保存されている場所が異なるので注意が必要です。
まずはマインクラフトがインストールされているフォルダーを開きます。

マインクラフトのデフォルトインストール先は以下の場所にあります。
C:/Users/[Windowsのユーザー名]/AppData/Roaming/.minecraft
しかし、「AppData」フォルダは隠しフォルダになっているので通常はエクスプローラーに表示されません。
いくつか解決法があるのですが、当記事ではマインクラフトのインストールフォルダを直接指定して開く方法を解説します。
まず、キーボードのを押しながらRを入力して、出てきたウィンドウに以下のパスをコピペしてください。

「OK」をクリックすると、マインクラフトがインストールされたフォルダをエクスプローラーで開いてくれます。
まずはマインクラフトがインストールされているフォルダーを開きます。

マインクラフトのデフォルトインストール先は以下の場所にあります。
~/Library/Application Support/minecraft
どこにあるのかわからないときはフォルダを直接指定して開く方法があります。
まずFinderを開いて、キーボードでcommandとshiftを押しながらGを入力するか、Finderのメニューバーから[移動] > [フォルダへ移動]をクリックして、出てきたウィンドウに下記の文字列をコピペしてください。

「移動」をクリックすると、マインクラフトがインストールされたフォルダに移動してくれます。
あとは今開いたフォルダの中に modsというフォルダがあるのでそれを開いて・・・

ダウンロードしたOptiFineのjarファイルをドラック&ドロップ(移動orコピー)します(OptiForgeもダウンロードした場合はこれも同じフォルダに入れます)。
以上でForgeへのインストールは完了です。お疲れ様でした!
最後にマインクラフトを起動して導入されているか確認してみましょう。
FabricはMinecraft 1.14以降に対応しているMODです。Minecraft 1.13以前はバニラかForgeにのみインストールできます。
Fabricがインストールされている前提で解説しています。まだの方はまずFabricをインストールしてください。

前述したとおり、FabricでOptiFineを動作させるにはModmuss50氏とChocohead氏が公開しているOptiFabricが必要になるので、まずはそれをダウンロードします。
以下のリンクからOptiFabricの配布サイト(CurseForge)に移動します。

配布ページに移動したら、MOD名の下にあるタブからFilesをクリックします。

Filesのページに移動するとMain FileとRecent Filesの2つに分かれていますが、まずはMain Fileを確認します。
なお、このページで表示されているGame Verionは無視してください。

ちなみにファイル名に書かれているバージョンはマイクラのバージョンではなくMODのバージョンです。間違えないようにしましょう!
確認するのはChangelogにある「Designed for …」の後に続くバージョンで、これが対応しているマイクラのバージョンになります。
この部分にOptiFineをインストールしたいマイクラのバージョンが含まれていれば、右上にある Downloadボタンをクリックすることで、MODファイルをダウンロードできます。

もし含まれていなかった場合は、先程のFilesのページに戻って、今度はRecent Filesのリストから一つずつ、先ほどと同じようにチェックしていきましょう。
これでOptiFabricのダウンロードは完了したので、OptiFineのインストールに進みます。
OptiFineをインストールするには、まずマインクラフトのゲームデータが保存されているフォルダを開いて modsフォルダを探します。
WindowsとmacOSでは保存されている場所が異なるので注意が必要です。
まずはマインクラフトがインストールされているフォルダーを開きます。

マインクラフトのデフォルトインストール先は以下の場所にあります。
C:/Users/[Windowsのユーザー名]/AppData/Roaming/.minecraft
しかし、「AppData」フォルダは隠しフォルダになっているので通常はエクスプローラーに表示されません。
いくつか解決法があるのですが、当記事ではマインクラフトのインストールフォルダを直接指定して開く方法を解説します。
まず、キーボードのを押しながらRを入力して、出てきたウィンドウに以下のパスをコピペしてください。

「OK」をクリックすると、マインクラフトがインストールされたフォルダをエクスプローラーで開いてくれます。
まずはマインクラフトがインストールされているフォルダーを開きます。

マインクラフトのデフォルトインストール先は以下の場所にあります。
~/Library/Application Support/minecraft
どこにあるのかわからないときはフォルダを直接指定して開く方法があります。
まずFinderを開いて、キーボードでcommandとshiftを押しながらGを入力するか、Finderのメニューバーから[移動] > [フォルダへ移動]をクリックして、出てきたウィンドウに下記の文字列をコピペしてください。

「移動」をクリックすると、マインクラフトがインストールされたフォルダに移動してくれます。
あとは今開いたフォルダの中に modsというフォルダがあるのでそれを開いて・・・

ダウンロードしたOptiFineとOptiFabricのMODファイルを modsフォルダに移動します。
以上でFabricへのインストールは完了です。お疲れ様でした!
最後にマインクラフトを起動して導入されているか確認してみましょう。
OptiFineの導入確認
OptiFineがちゃんと導入できているかを確認します。
確認方法はWindowsとMacOSどちらも同じ手順ですが、バニラ・Forge・Fabricで確認方法が異なります。
以下のタブをクリックするとそれぞれの手順を確認できます。

まずはマインクラフトランチャーを起動して「OptiFine」と書かれたプロファイルを選択。「プレイ」ボタンをクリックしてマインクラフトを起動します。

上記画像のような警告が表示されるので確認したうえで「プレイ」をクリックすると、マイクラが起動します。
この警告はプレイ時に毎回表示されるので、非表示にしたい場合は「危険性を理解し、この起動構成について二度と警告しない。」にチェックを入れてから「プレイ」をクリックします。

マインクラフトが起動したらビデオ設定画面を開いて、画面左下にOptiFineのバージョンが表示されていたら導入成功です!
OptiFineの設定解説
Minecraft 1.18.2(OptiFine HD H7)の設定内容を元に解説しているため、他のバージョンでは削除/追加された項目がある場合があります。
それでは、OptiFineの設定を比較画像(一部動画)付きで一つひとつ解説しています。
OptiFineの設定は多いため、特定の設定解説だけ見たい場合は各設定に飛べるリンクを貼ってあります。
ビデオ設定

OptiFineの設定は、バニラと同じ「設定 > ビデオ設定」にあります。
パフォーマンスを向上させるためには初期設定だけでも十分効果がありますが、各設定を変更することでさらに向上します。
表のリンクをクリックすると各設定の項目へ移動できます。
グラフィックス | 描画距離 | スムースライティング | 演算距離 |
スムースライティングの程度 | 最大フレームレート | GUIの大きさ | |
エンティティの影 | 明るさ | 攻撃力変動の表示 | 臨場感ある光源 |
臨場感ある視野角 |
設定全体のグラフィックスを一括で変更できます。
処理優先と描画優先の2つはバニラの設定と同じ効果ですが、OptiFineを導入することで後述する細部の設定で細かく設定することができます。
1.16.1で追加された最高設定は、水や色付きガラスなどの半透明ブロック越しにパーティクルを描画できるようなります(ただしこの設定にするとシェーダーが使用できなくなります)。

描画する距離を設定します。バニラでは最大32チャンクまでしか設定できませんが、OptiFineを導入することで最大64チャンクまで設定することができます(前提MODの種類や有無によって最大距離が違います)。
バニラ | バニラ + OptiFine | Forge + OptiFine | Fabric + OptiFine | |
---|---|---|---|---|
設定可能な最大距離 | 32 チャンク | 48 チャンク | 64 チャンク | 48 チャンク |
描画距離は遠くなる分パフォーマンスが低下するので、デバッグのFPSを確認しながら調整してみてください。
いきなり64チャンクから設定するとクラッシュしかねないので、最初は8チャンクから少しずつ調整していくのがおすすめです。

光の広がり方をスムーズにするか、ブロックごとにするかの設定です。
パフォーマンス重視であればオフに、見た目重視であれば最小がおすすめです。
最大が最小と差がないのはバグである可能性があるため、当記事では最小を推奨しています。マイクラ公式のバグ報告サイトにもこのスムースライティングに関するバグが幾つか見受けられたので、OptiFineではなくマイクラ本体のバグである可能性があります。例えばMC-71767はかなり前(7年前)から報告されているのにも関わらず未だ修正されていない状況です。
なお、スムースライティングを有効にした際に発生するライティング処理の欠落(オフ時のように明暗が激しくなることがある)を修正したSodiumというOptiFineとは別の軽量化MODも存在します。
エンティティやブロック、液体などが更新される距離を設定できます。
演算距離は描画距離より少し低めに設定するのがおすすめです(例えば描画距離が16チャンクなら演算距離は14チャンクなど)。
パフォーマンス重視であれば低めに設定すればその分動作は軽くなりますが、遠方のレッドストーン回路などが更新させず動作しなったり、モンスターがスポーンしなくなってしまうため注意が必要です。

この設定は、上記のスムースライティングを「最小」もしくは「最大」にした時に、スムースライティングによる影の強さを変更することができます。
オフにすると影は表示されません。
パフォーマンス重視であればオフに、見た目重視であれば100%がおすすめです。
最大FPSを設定します。FPS(Frame per Second)とは、1秒間に描画される画像の枚数のことで、フレームレートが高いほど滑らかになります。
意図的にフレームレートを固定したい場合は数値で設定します。スライダーを一番左にすることで「垂直同期」、一番右にすることで「無制限」になります。
パフォーマンス重視であれば無制限に、ティアリング(液晶画面のちらつき)が気になる場合は垂直同期がおすすめです。
GUIの大きさを設定します。
基本的には自動のままで問題ないです。
この項目は、Minecraft 1.16.1で削除されました。
VBO(Vertex Buffer Object)は頂点バッファオブジェクトのことで、OpenGLではこれを使うことで処理を軽くすることができます。
見た目の影響はないため、基本的にはオンにしておくのがおすすめです。
また、後述する演出の設定 – 領域描画もオンにしておくと、さらにパフォーマンスが向上します。

この項目は、Minecraft 1.16.1から「細部の設定」→「ビデオ設定」に移動しました。
モンスターや動物、落ちているアイテムなどのエンティティの影を表示するかどうかの設定です。
オンにするとエンティティの下に影が表示されます。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。

ゲーム画面の明るさを設定します。
洞窟や夜の外で暗いと感じたらこの設定を調節してみてください。

Minecraft 1.9で追加された要素「溜め」による攻撃力の変動をUIで表示するかどうかの設定です。
クロスヘアにすると画面中央の十字線の下に、ホットバーにするとインベントリの横に表示されます。オフにすると表示されません。
この項目は、Minecraft 1.18.2(OptiFine HD U H7)から「臨場感ある光源」→「動的な光源」に翻訳が変更されました。
松明やグロウストーンなどの光るブロックを手に持っているとき、自分の周囲が明るくなります。また、地面に落ちた光るアイテムもその周囲が明るくなります。
描画優先はリアルタイムに発光する位置が更新されます。処理優先にすると0.5秒毎に更新されます。
この項目は、Minecraft 1.18.2(OptiFine HD U H7)から「臨場感ある視野角」→「動的な視野角」に翻訳が変更されました。
ダッシュ中や弓を引いた時やエリトラなどで飛行中の時に視野角を変えるかどうかの設定です。
例えば弓を引いた時にこの設定がオフだと視野は変わりませんが、オンにすると視野がグッと狭くなります。
品質の設定

この設定は、主にパフォーマンスの改善や見た目(画質)の設定ができます。
表のリンクをクリックすると各設定の項目へ移動できます。
ミップマップレベル | ミップマップの種類 | 異方性フィルタリング | アンチエイリアス |
発光効果テクスチャ | ランダムエンティティ | より良い芝生 | より良い雪 |
カスタムフォント | カスタムカラー | 繋ぎ目のないテクスチャ | 自然なテクスチャ |
カスタムスカイ | カスタムアイテム | カスタムエンティティモデル | カスタムGUI |
画面の歪み | 視野の変化 |

遠距離のテクスチャを補間するレベルを設定します。
オフにするとテクスチャの補間は行われないため、ジャギー(ギザギザした感じ)が発生します。
1以上にするとそれぞれのレベルに応じてテクスチャが補間されるためジャギーが軽減されますが、テクスチャが潰れてのっぺりした感じになります。
この設定はパフォーマンスには大きく影響しないので、お好みに設定してください。

ミップマップでテクスチャが補間される際、どの種類の縮小方法を使用するかを設定します。
一番左のニアレストネイバー補間は負荷が軽い代わりに画質は低く、一番右のトライリニア補間は画質が向上する代わりに負荷が高くなります。
パフォーマンス重視であればニアレストネイバー補間、見た目重視であればトライリニア補間がおすすめですが、画像を交互に見比べないとわからず誤差レベルの違いしかないのでデフォルトのままで十分だと思います。
この設定は異方性フィルタリングを有効(2以上)に設定している場合にのみ効果があるようです。異方性フィルタリングをオフにしているのであればデフォルトのニアレストネイバー補間のままにしておきましょう。

ミップマップを設定しているとき、異方性フィルタリングを使用するかどうかの設定です。
遠方のテクスチャが潰れにくくなり綺麗に描画することができますが、その分パフォーマンスにも影響を与えます。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であれば16がおすすめです。

ブロックの輪郭やテクスチャを滑らかにすることができます。見た目がとても綺麗になりますが、その分負荷も大きいです。値が大きいほどジャギーが低減しますが、負荷も大きくなります。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であれば16がおすすめですが、負荷が大きい設定なのでスペックに合わせて変更しましょう。
なお、この設定はマインクラフトを再起動しないと適用されません。

発光効果に対応したリソースパックを使用しているとき、テクスチャを発光させるかどうかの設定です。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。
リソースパックに関連した設定なので、マイクラのデフォルトテクスチャしか使わないのであればオフにしておきましょう。

ランダムエンティティに対応したリソースパックを使用しているとき、Mobなどのエンティティのテクスチャをランダムにするかどうかの設定です。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。
リソースパックに関連した設定なので、マイクラのデフォルトテクスチャしか使わないのであればオフにしておきましょう。

草ブロックの側面にも天面のテクスチャを使うかどうかの設定です。草ブロックの上に雪が積もっていると、雪のテクスチャが使用されます。
処理優先にすると全ての側面に天面テクスチャを使用し、描画優先にすると周りのブロックの状態に応じて側面テクスチャと天面テクスチャを両方使用します。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であれば処理優先か描画優先のどちらかがおすすめです。

階段ブロックの逆さ置きや柵、草や花などの植物ブロックの横に積もった雪があるとき、そのブロックの地面にも雪を積もらせるかどうかの設定です。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。
見た目だけの変更なので草ブロックの下に雪が生成されるようになる…といったことはありません。
カスタムフォントに対応したリソースパックを使用しているとき、GUIなどのテキストにそのフォントを使用するかどうかの設定です。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。
リソースパックに関連した設定なので、マイクラのデフォルトテクスチャしか使わないのであればオフにしておきましょう。

カスタムカラーに対応したリソースパックを使用しているとき、それを使用するかどうかの設定です。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。
リソースパックに関連した設定なので、マイクラのデフォルトテクスチャしか使わないのであればオフにしておきましょう。

CTM(Connected Textures Mod)に対応したリソースパックを使用しているとき、継ぎ目をなくすかどうかの設定です。デフォルトテクスチャであればガラスと本棚、砂岩ブロックが対応しています。
例えばガラスの場合だと、オフでは継ぎ目がありますが、オンにすると継ぎ目(ガラスの縁)がなくなります。処理優先は簡易的に、描画優先では細かい部分(上記画像の◯部分)にも適用されます。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であれば処理優先か描画優先がおすすめです。
デフォルトテクスチャの場合、ガラス(色付き含む)、板ガラス(色付き含む)、遮光ガラス、本棚、砂岩、赤い砂岩のCTM対応テクスチャがOptiFineに同梱されているため、別途リソースパックを導入しなくても適用されます。

テクスチャをランダムに回転させることで、自然に見せるための設定です。
オフだと規則的に並んでみえてしまいますが、オンにすると規則性がなくなるため自然に見えます。
Minecraft 1.8からモデルデータに回転も含まれるようになったため、デフォルトテクスチャではこの設定をしなくてもテクスチャが回転するようになりました。なのでオフのままでもOKです(リソースパックによってはオン推奨のものもあります)。

カスタムスカイに対応したリソースパックを使用しているとき、それを適用するかどうかの設定です。
これは見た目に大きく影響するので、好みな方を選んでください。パフォーマンス重視であればオフにしましょう。
リソースパックに関連した設定なので、マイクラのデフォルトテクスチャしか使わないのであればオフにしておきましょう。

CIT(Custom Item Textures)に対応したリソースパックを使用しているとき、それを適用するかどうかの設定です。
CITはアイテムに鉄床などで決められた名前を付けることでモデルやテクスチャを変更することができる機能で、同じアイテムでも見た目を変えることができます。
リソースパックに関連した設定なので、マイクラのデフォルトテクスチャしか使わないのであればオフにしておきましょう。

CEM(CustomEntityModels)に対応したリソースパックを使用しているとき、それを適用するかどうかの設定です。
CEMは動物やモンスター、村人などのエンティティモデル(見た目)を変更することができる機能で、オンにするとデフォルトのエンティティモデルからリソースパックのモデルが適用されます。
リソースパックに関連した設定なので、マイクラのデフォルトテクスチャしか使わないのであればオフにしておきましょう。
カスタムGUIに対応したリソースパックを使用しているとき、それを適用するかどうかの設定です。
リソースパックに関連した設定なので、マイクラのデフォルトテクスチャしか使わないのであればオフにしておきましょう。
ネザーゲート侵入時や吐き気の効果による画面の歪みの強さを設定できます。
オフにすると一切画面が歪まなくなり、1%~100%の範囲で強さを調整できます。デフォルトは100%です。
画面酔いする方はこの設定をオフにしておくことで少し改善するかもしれません。
弓を引いた時や移動速度低下の効果による視野角の変化の強さを設定できます。
オフにすると視野角は変化せず、1%~100%の範囲で強さを設定できます。デフォルトは100%です。
なお、臨場感ある視野角をオフにしている場合、この設定は適用されません。
細部の設定

この設定では、主に見た目に影響する設定をすることができます。中にはパフォーマンスに影響する設定もあるので、動作が重いと感じたらこの設定も確認してみるといいかもしれません。
表のリンクをクリックすると各設定の項目へ移動できます。
雲 | 雲の高さ | 樹 | 雨と雪 |
空 | 星 | 太陽と月 | マントの表示 |
霧の種類 | 霧の距離 | 画面の揺れ | |
持ち替え時アイテム名表示 | オートセーブの表示 | 沼地の色 | |
視界端の影 | 代替ブロック | エンティティの描画距離 | バイオームの重なり度合 |

雲を表示させるかどうかの設定です。
処理優先にすると平面の雲、描画優先にすると立体的な雲が表示されます。
デフォルトにすると、ビデオ設定にある「グラフィックス」で設定したものが適用されます。
パフォーマンス重視の場合はオフか処理優先、見た目重視であれば描画優先がおすすめです。

雲を表示する設定にした時の、雲の高さを設定します。
雲の高さはデフォルトでY:192、50%でY:257、100%でY:320に表示されます。
Minecraft 1.17.1以前の場合はデフォルトでY:128、50%でY:193、100%でY:256に表示されます。

葉ブロックの描画品質を設定します。
処理優先にすると透過部分が黒で塗りつぶされ、描画優先にすると透過が適用されてまとまった葉ブロックの内側の面も描画されます。
スマートにすると描画優先と同じく透過が適用されますが、内側の面は描画されないため葉ブロックの先が見やすくなりますが、見た目にスカスカになります。
デフォルトにすると、ビデオ設定にある「グラフィックス」で設定したものが適用されます。
パフォーマンス重視であれば処理優先、見た目重視であれば描画優先がおすすめです。先を見やすくするなら見た目は微妙になりますがスマートに設定したほうが良いかもしれません。
雨と雪を表示するかどうかの設定です。
オフにすると雨雪は表示されません。処理優先と描画優先の違いは雨雪の密度です。
デフォルトにすると、ビデオ設定にある「グラフィックス」で設定したものが適用されます。
パフォーマンス重視や雨がうっとおしいときはオフに、見た目重視であれば描画優先か、雨雪の密度が多く感じたら処理優先がおすすめです。

空を表示するかどうかの設定です。
オフにすると単色になりますが、オンにすると地平線にグラデーションがかったりします。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。
ちなみにこの設定をオフにしても品質設定にある「カスタムスカイ」は適用されるようです。

星を表示するかどうかの設定です。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。

星を表示するかどうかの設定です。
太陽と月は時間帯を知る手段の一つなので、できればオンのままがおすすめです。
マントを表示するかどうかの設定です。
マントはOptiFine公式ページで寄付をすることで貰う事ができるそうです。

霧を表示するかどうかの設定です。
オフにすると霧は表示されません。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であれば描画優先がおすすめです。
Minecraft 1.17.1以前には処理優先と描画優先があり、霧が四角い範囲で表示されるか円形の範囲で表示されるかの違いがあります。
処理優先はプレイヤーを回転させると視界の端(角の部分)の霧の濃さが変わってしまいますが、描画優先は円形に表示されるため、プレイヤーを回転させても霧の濃さは変わりません。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であれば処理優先か、上記の違いが気になるなら描画優先がおすすめです。

霧を表示する設定にした場合、霧がどの距離から発生するかを設定できます。
値が小さいほど霧が深くなり、値が大きいほど薄くなります。
パフォーマンスには大きく影響しないため、お好みな値に設定してください。デフォルトは0.8です。
この項目は、Minecraft 1.18で「ビデオ設定」→「詳細設定」に移動しました。
歩いたり走ったりしているとき画面を揺らすかどうかの設定です。
画面酔いしやすい方はこの設定をオフにすることで少し改善するかもしれません。
この項目は、Minecraft 1.18で削除されました。
半透明ブロックの品質を設定します。
色ガラスや水、氷ブロックなどの半透明なブロックが隣接しているとき、奥のブロックが手前のブロックより手前に表示されることがあります。そんなときはこの設定を描画優先にしておくことで改善することがあります。
アイテムを持ち替えた時に、ホットバーの上にアイテム名を表示させるかどうかの設定です。
パフォーマンスの影響はないため、基本はオンのままがおすすめです。

この項目は、Minecraft 1.18で削除されました。
落ちているアイテムを平面(2D)で表示するか、立体(3D)で表示するかの設定です。
処理優先にすると平面(2D)、描画優先にすると立体(3D)で表示されます。
デフォルトにすると、ビデオ設定にある「グラフィックス」で設定したものが適用されます。
なお、Minecraft 1.8からは処理優先を選択しても立体(3D)で表示されるようです。
プレイ中のメニュー画面右下に「オートセーブ中」の表示をするかどうかの設定です。
パフォーマンスの影響はないため、基本はオンのままがおすすめです。

この項目は、Minecraft 1.18.2(OptiFine HD U H7)から「湿地帯色」→「沼地の色」に翻訳が変更されました。
湿地帯バイオームの色を変えるかどうかの設定です。
オンにするとくすんだ緑色のような色合いになり、水の色も緑色になります。
パフォーマンス重視や色合いが苦手であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。

画面の周囲を中心より暗くします。
パフォーマンス重視であれば処理優先、見た目重視であれば描画優先がおすすめです。
デフォルトにすると、ビデオ設定にある「グラフィックス」で設定したものが適用されます。

代替ブロックに対応したリソースパックを使用しているとき、設置した場所によってブロックのテクスチャをランダムにします。
上の画像だと、本棚ブロックのテクスチャがランダムに変わっています。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であればオンがおすすめです。

Mobエンティティの描画距離を変更できます。Mob以外のエンティティ(チェストや額縁など)には適用されません。
デフォルトは100%で、50%~500%の範囲で設定することができます。

隣接しているバイオームの境界をブレンドして滑らかに表示するかどうかの設定です。
オフにするとブレンドは行われませんが、3×3以上にするとそのブロック分がブレンドされます。
パフォーマンス重視であればオフ、見た目重視であれば3×3以上がおすすめです。
パフォーマンスの設定

この設定では、描画処理や計算処理を最適化することでパフォーマンスの大きな向上を行うことができます。
表のリンクをクリックすると各設定の項目へ移動できます。
描画距離が広い時により素早く地形を描画することができます。
オンにするとパフォーマンスが向上します(Minecraft 1.15.2以前の場合は「VBOの使用」もオンにすることでさらにパフォーマンスが向上します)。
CPU内蔵グラフィックスを使用している場合はオフが推奨されているためオフにしましょう。
描画の最適化をする設定です。
オンにするとパフォーマンスが向上します。
影MODを使用する場合はオフにしないと動作しません(オンになっているとシェーダー設定で警告が表示されます)。また、他のMODによっては競合するようなので、もし描画がおかしくなった場合はこの設定をオフにしてみてください。
画面外のアニメーションテクスチャを停止することで、ラグが低減やFPSを向上させることができます。
オンにするとパフォーマンスが向上します。
特に大量にMODを導入していたり高解像度なリソースパックを使用している時はオンにしておきましょう。
計算関連の関数を最適化しCPUキャッシュを活用することでFPSを向上させる設定です。
オンにするとパフォーマンスが向上します。
注意点として、この設定はワールド生成に若干の影響を与える可能性があり、地形やブロックの配置などがオフ時と比べて変化するかもしれません。
FPSを安定化させることでFPSの大きな変動を防ぐようです。
ただ、グラフィックドライバーによっては機能しなかったり、オフの時よりFPSが低下することがあります。
とりあえずオンにしてみて、FPS低下が気になるようであればオフにしましょう。
サーバーの負荷を分散させることでFPSを安定化させる設定です。
オンにするとパフォーマンスが向上します。
なお、この設定はシングルプレイのみ有効でマルチプレイでは無効化されます。
マインクラフトでは1フレームごとにチャンクの読み込みが行われています。この設定は、1フレームごとに読み込む回数を変更することでFPSが向上します。
数字が大きいほどチャンクをすばやく読み込んでくれますが、その分FPSは低下します。
パフォーマンス重視であれば1に、描画が間に合わない時は1以上の値にするのがおすすめです。
プレイヤーが静止している間に、通常より多くのチャンクを読み込みます。
もしチャンクの読み込みが間に合わない場合は、上記のチャンク読込方法と併用して設定するといいかもしれません。
チャンクの読み込みを遅延させることで、より滑らかにチャンク読み込みをする設定です。
動作が重いと感じたらオンにすると改善することがありますが、ワールドの一部分が描画されない(チャンク抜け)などの現象が発生したらオフにしてみてください。
チャンクの更新方法を変更することでブロックを設置or削除する際に発生するカクつきを減らすことができる設定です。
これはMinecraft 1.18でマイクラ本体に追加された設定です。
セミブロック化 | 完全なブロック化 | スレッド |
---|---|---|
ブロックを設置or削除する際に発生するカクつきが減少するが遅延が発生する可能性のある更新方法(「セミブロック化」と「完全なブロック化」の違いは不明) | 従来(1.17.1以前)の更新方法 |
アニメーションの設定

この設定では、テクスチャアニメーションやパーティクルの表示・非表示の設定ができます。
各項目の動画が再生されない場合は画像をクリックすると再生できます。
表のリンクをクリックすると各設定の項目へ移動できます。
水 | 溶岩 | 炎 | ネザーゲート |
レッドストーン | 爆発 | 松明やかまど | 煙 |
奈落のパーティクル | 水中のパーティクル | 雨の水しぶき | ポータルのパーティクル |
ポーションのパーティクル | 水/溶岩の滴り | 地形アニメーション | テクスチャアニメーション |
花火のパーティクル | パーティクルの表示 |
レッドストーン関連のテクスチャをアニメーションするかどうかの設定です。
Minecraft1.13.2以降、設定をオフにしてもパーティクルは表示されます。パーティクルの表示を最小(Minimal)にすると適用されるようです。
岩盤付近(Y座標5以下)で表示される奈落のパーティクルを表示するかどうかの設定です。
Minecraft1.8で奈落のパーティクルは奈落の霧と一緒に削除されたため、1.8以降はこの設定をオンにしてもパーティクルは発生しません。
リソースパックにアニメーションが付与されたテクスチャがあるとき、そのテクスチャをアニメーションさせるかどうかの設定ですが、この設定を変更してもなにも起こりませんでした(調査中)。
全体のパーティクルを表示させるかどうかの設定です。最小にすると動作が軽くなりますが、一部のパーティクルは表示されなくなります。
その他の設定

この設定では主にデバッグの設定があります。またOptiFineの設定を初期化することもできます。
クリックすると各設定の項目へ移動できます。
ラグメーター | デバッグプロファイラ | FPSを表示 | 高度なツールチップ |
天候 | クリエイティブの時刻 | フルスクリーン | オートセーブ |
スクリーンショットのサイズ | OpenGLエラーの表示 | テレメトリ | フルスクリーンでの解像度 |
ビデオ設定を初期化する |

ラグ(遅延)の状態をグラフで可視化してくれる機能です。
オンにするとデバッグ画面(F3)の左下に表示されます。
キーボードでF3を押しながらShiftを入力することでも表示のオン・オフを切り替えることができます。

メモリの使用状況(各処理のメモリ割合など)を円形グラフで可視化してくれる機能です。
オンにするとデバッグ画面(F3)の右下に表示されます。
キーボードでF3を押しながらAltを押すことでも表示のオン・オフを切り替えることができます。

デバッグ画面を開かなくてもFPSを表示してくれる機能です。その他にも描画されているチャンクセクション数やエンティティ数などの情報も表示されます。
オンにすると画面左上にFPSが表示されます。

オンにするとインベントリのアイテムにカーソルを合わせたときに表示されるツールチップに、そのアイテムのIDや耐久値、データタグなどの情報を追加します。
キーボードでF3を押しながらHを押すことでも表示のオン・オフを切り替えることができます。
天候を有効にするかどうかの設定で、シングルプレイのみ有効です。
オフにすると天候が無効化されて常に晴れの状態になります。
パフォーマンス重視であればオフ推奨ですが、雷雨の落雷時に出現するスケルトンホースや帯電クリーパーが湧かなくなるためできればオンのままにしておきましょう。
ワールドの時刻を昼のみ・夜のみに設定することができます。
この設定はシングルプレイかつクリエイティブモードのみ有効です。
マインクラフトをフルスクリーン表示するかどうか設定です。
キーボードでF11を押すことでもオン・オフを切り替えることができます。
オートセーブの間隔を設定します。
セーブ中にラグが発生することがあるため、間隔を短めにするとパフォーマンスが低下します。
スクリーンショットのサイズ(解像度)を大きくすることができます。
例えば、フルHD(1920×1080)の解像度でこの設定を2xにすると4K(3840×2160)に、4xにすると8K(7680×4320)のスクリーンショットを撮ることができます。
OpenGLのエラーが発生した時に、チャットでエラー内容を表示するかどうかの設定です。
テレメトリ(遠隔情報収集)を有効にするかどうかの設定です。
これは、ユーザーやクライアントの情報をバグの発見やパフォーマンスの改善など開発目的でMojangに送信されるデータのことです。
オンにすると全ての情報が送信されますが、匿名にした場合はユーザーやクライアントを特定できるデータは送信せず匿名でデータを送信できるようになります。
オフにするとテレメトリが無効化されます。
マインクラフトをフルスクリーン表示した時の解像度を設定します。
nVidiaのDSRやAMDのVSRで設定をしておくと、モニターの解像度以上の解像度が選択できます。
OptiFineの設定を全て初期化します。
最後に
今回は軽量化OptiFineの導入方法と各種設定解説をしました。
設定がかなり細かったため長文になってしまいましたが、それだけカスタマイズ性に優れた軽量化MODなのでPCスペックが低くて快適に遊べない方はもちろん、スペックに自信があってもさらに快適に、見た目も綺麗にプレイしたい方にもおすすめですので、ぜひ使ってみてください!
それでは、良きマイクラライフを!
画像入り説明で大変わかりやすく、好みの設定に出来ました。
ありがとうございます!
OptifineG8の1.16が出ましたよ
ご指摘ありがとうございます。
修正しました。
めちゃ分かりやすかった