【マイクラJE】アンチエイリアスを適用する方法3つ+α

Java版マインクラフトでギザギザした見た目をなんとかしたい!というときは、アンチエイリアスという技術を使って軽減させることができます。

この記事では、マインクラフトにアンチエイリアスを適用する方法を3つとアンチエイリアスを使わずに視覚的にジャギーを抑える方法ご紹介。それぞれどういったメリット・デメリットがあるのか比較しながら解説していきます。

そもそもアンチエイリアスってなに?

アンチエイリアス(anti-aliasing)とは、3Dオブジェクトの輪郭やテクスチャに見られるジャギー(ドット状にギザギザしているように見える)を補完(スムージング)しジャギーを抑える技術です。

単にアンチエイリアスと言ってもさまざまな技法があり、それぞれメリット・デメリットが存在します。

専門的なお話になってしまうので各技法の説明は割愛しますが、詳しく知りたい方は以下の記事でわかりやすく解説してくださっています(記事が古いので最新の技法は紹介されていませんが、現在でも使われている主要な技法についてわかりやすく解説されています)。

マイクラにはアンチエイリアスが使われておらず、看板に書いた日本語文字が潰れて読みにくかったり、見た目的に綺麗ではありません。

アンチエイリアスを適用する方法

OptiFineを導入する(方法2つ)

OptiFineは軽量化MODで知られていますが、シェーダー(影MOD)やテクスチャ・モデルの拡張など、見栄えを良くしたりするための機能も多く備えています。

その機能の一つに、アンチエイリアスを適用する設定があります。

OptiFineの導入方法や設定などについては以下の記事で解説しています。

関連記事
【マイクラ1.18.2対応】定番の軽量化MOD!「OptiFine」の導入方法と設定解説

その1.品質設定にあるアンチエイリアスを使う(MSAA?)

OptiFineにシェーダー機能が搭載される前から存在していた設定です。Githubで確認したところMSAAを使用しているのではないかと思います。GPUに依存しているらしく各ベンダーによって技法や効き具合に差があるかもしれません。

なお、この設定を適用するにはマインクラフトを再起動する必要があります。

真ん中のスライダーを動かして比較できます

3Dオブジェクト輪郭部分のジャギーはとても綺麗に除去できており、看板に書かれた日本語文字は遠くから見ても潰れずに読むことができました。

ただ、テクスチャのジャギーは苦手らしく、多少は軽減されているもののあまり良くはありません。

Minecraft 1.15以降対応のOptiFineがこの設定に対応していないという点も残念ところ。

メリット
  • 画質はテクスチャを除き良さめ個人差あり
  • 看板などに書いた文字が潰れにくい
  • インテル内蔵グラフィックスでも使用できる
デメリット
  • FXAAより負荷が少し高い
  • 1.15.2以降は対応していない
  • テクスチャのアンチエイリアシングは苦手
  • ベンダーによって差や技法の違いがある?

その2.シェーダー設定にあるアンチエイリアスを使う(FXAA)

シェーダー設定にあるアンチエイリアスはMSAAより負荷が低いFXAAという技法で処理されます。シェーダー設定にありますが、シェーダーを「なし」に設定していてもアンチエイリアスは適用されます。

その代わりシェーダー設定を使用するにはパフォーマンス設定にある「描画の最適化」をオフにする必要があります。

真ん中のスライダーを動かして比較できます

先程の技法(SMAA)と比べるとあまり軽減されず、ポストプロセス(後処理)なので潰れた文字を補完しても読めるようにはないものの、テクスチャはSMAAよりきれいに除去できているようにみえます。

とはいえ負荷はMSAAより小さいので低スペックPCでアンチエイリアスを使いたいのであればこの方法がおすすめです。

メリット
  • 負荷が小さい
  • テクスチャのジャギーはMSAAより少し軽減される?
デメリット
  • 画質はそこそこ個人差あり
  • ポストプロセスなので看板などの文字潰れは補完できない
  • 「描画の最適化」をオフにする必要がある
  • インテル内蔵グラフィックスでは使用できない

GPU側で設定する(NVIDIA製GPUのみ)

NVIDIA製のGPUを搭載したPC限定ですが、NVIDIAのグラフィックス設定を使うことでMODを導入することなくアンチエイリアスを適用できます。

使い方は、NVIDIAコントロールパネルの「3D設定の管理」にあるグローバル設定かプログラム設定から「アンチエイリアシング – FXAA」の項目をオンにすることで有効になります。プログラム設定から有効にする際はマインクラフトで使っているJavaアプリケーション(javaw.exe)を選択してください。

真ん中のスライダーを動かして比較できます

OptiFine(FXAA)と比べると3Dオブジェクトの輪郭は滑らかですが、テクスチャの一部が除去できていないように見えます。ポストプロセス(後処理)なので潰れた文字を補完しても読めないのが難点。

メリット
  • 負荷が小さい
  • テクスチャのジャギーはMSAAより少し軽減される?
デメリット
  • UIにも適用されてしまう
  • FXAAなどのポストプロセス方式は看板などの文字潰れを補完できない
  • AMD(Radeon)とインテル内蔵グラフィックスでは使用できない

アンチエイリアスじゃないけど視覚的に滑らかにする方法

アンチエイリアス技術を使わずに輪郭を滑らかにする方法が一つあります。それは、モニターの解像度以上の解像度に設定する方法です。

これはNVIDIAのDSR(AMDならVSR)を使ってモニターの解像度以上で描画し、それをモニターの解像度に合わせて縮小表示することで視覚的に滑らかに表示させることができます。

ただ、DSRやVSRに対応しているグラボが必要だったりアンチエイリアスを使うより負荷が大きいというデメリットがあります。

メリット
  • MODを入れる必要がない
  • 文字が潰れにくい
デメリット
  • UIにも適用されてしまう
  • アンチエイリアスより負荷が大きい
  • スクリーンショットは元の解像度なのでジャギーが出る
  • インテル内蔵グラフィックスでは使用できない

NVIDIAとAMDで設定方法が異なるため、別々に解説していきます(下記ボタンから移動できます)

NVIDIA(GeForce,Quadro)の場合

DSRに対応したグラフィックボード一覧は以下のページに記載されています。

DSR | Supported GPUs | GeForce

DSR | Supported GPUs | GeForce

Compare GeForce graphics processors that support your PC gaming system, including GPU performance and technical specific…

まずはNVIDIA コントロール パネルを開きます。デスクトップ画面を右クリックか、通知領域にあるNVIDIA設定を右クリックし「NVIDIA コントロール パネル」をクリックすることで開くことができます。

左側にある「タスクの選択」から「3D設定 > 3D設定の管理」をクリックすると右側に設定画面が表示されます。

「グローバル設定」タブにある「DSR – 係数」から「4.00X」にチェックを入れます(フルHD(1920×1080)の場合、係数を「4.00X」にすると4K(3840×2160)になります)。

「DSR – 滑らかさ」は縮小時に滑らかに表示するための設定ですが、ここは「0%」に設定しておきましょう。この方法はUIにも影響するため、0%以上にすると文字がぼやけて読みにくくなります。

これでグラフィックス設定は完了です。右下の「適用」をクリックします(適用すると一瞬ブラックアウトすることがありますがすぐ直ります)。

次にマイクラでDSRを適用する方法ですが、マイクラを起動してビデオ設定を開きます。

ビデオ設定を開くと「フルスクリーンでの解像度」という項目(スライダー)があるので、目的の解像度に変更します。OptiFineが導入している場合は「ビデオ設定 > その他の設定」にあります(1.12以前は項目名が「フルスクリーンの種類」)。

OptiFineを入れていないMinecraft 1.12以前のバージョンでは解像度変更ができないため、Windowsのディスプレイ設定から解像度を変更する必要があります。

以上でマイクラの設定は完了です。

藍月
藍月

マルチモニターにしていると、フルスクリーン時に他のウィンドウが別モニターに移動してしまうことがあるので注意です

AMD(Radeon)の場合

まずはRadeon 設定を開きます。デスクトップ画面を右クリックし「Radeon 設定」をクリックするか、通知領域にあるRadeonのアイコンを右クリックし「Radeon ソフトウェア を開く」をクリックすることで開くことができます。

次にウィンドウ右上の歯車アイコンをクリックしてディスプレイタブを開きます。

ディスプレイオプションから「仮想超解像度」を有効にします。

有効にすると画面がブラックアウトしますが、すぐ直ります。

次にマイクラでVSRを適用する方法ですが、マイクラを起動してビデオ設定を開きます。

ビデオ設定を開くと「フルスクリーンでの解像度」という項目(スライダー)があるので、目的の解像度に変更します。OptiFineが導入している場合は「ビデオ設定 > その他の設定」にあります(1.12以前は項目名が「フルスクリーンの種類」)。

OptiFineを入れていないMinecraft 1.12以前のバージョンでは解像度変更ができないため、Windowsのディスプレイ設定から解像度を変更する必要があります。

以上でマイクラの設定は完了です。

アンチエイリアスを適用する方法まとめ

以上のアンチエイリアス設定を画像で比較するとこんな感じになります。DSRのみモニター越しに撮ったものです(テクスチャ以外少しわかりづらくなってしまいました…)

個人的には以下の順で綺麗だと感じました。

3Dオブジェの輪郭「OptiFine(MSAA? x8) > グラボ設定(NVIDIA FXAA) > OptiFine(FXAA x4) > DSR > なし」
テクスチャ「グラボ設定(NVIDIA FXAA) > OptiFine(FXAA x4) > OptiFine(MSAA? x8) > DSR > なし」
看板の文字「OptiFine(MSAA? x8) > DSR > なし > OptiFine(FXAA x4) > グラボ設定(NVIDIA FXAA)」

3Dオブジェの輪郭は「OptiFine(MSAA? x8)」が一番綺麗で、テクスチャは「グラボ設定(NVIDIA FXAA)」がジャギーがほとんどなく滑らか、文字(日本語)は「OptiFine(MSAA? x8)」(ギリギリDSR)でしかまともに読めません。FXAAは描画されたものを処理するポストプロセス(後処理方式)なので既に潰れた文字に対してはほとんど意味がないのが欠点です。

私は1.14以前で遊ぶときは「OptiFine(SMAA? x8)」を使って、1.15以降はDSRと「グラボ設定(NVIDIA FXAA)」を組み合わせて遊んでいます(DSRとFXAAの組み合わせは負荷が大きいため4Kで快適にプレイできるスペックの高いグラボがあるといいです)。

余談ですが、今回紹介した方法の他に検証したもので「NVIDIA FreeStyle」を使う方法もあると思ってましたが、Java版はサポートしていない模様(私の環境ではJava・Bedrockどちらもサポートしていないと出てしまいました…)。

藍月
藍月

どのアンチエイリアス技法がきれいかは個人差があると思うので実際に自分の目で確かめてみるのがいいですね

それでは、良きマイクラライフを!

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